アリス株式会社は、1995年7月に住友商事の100%出資会社「住商アリス株式会社」 として活動を開始いたしました。アリスの社名は、 「Amenity Life System」 の頭文字ALIS からとったものです。その名のとおり、「お客様に快適な生活をしていただくための流通システ ムづくり」を目指し、住友商事の国内外の商品調達力を活かして、家庭紙をはじめとする各種消 費財を取り扱い、主に、代理店による宅配取引という形態で、事業を展開して参りました。
そして、1999年10月に住友商事が子会社の独立を促進したことを背景に、MBO (Management Buy Out)という手法により全株式を代表取締役福井健統が買い取ることで、現在の社名となりました。
こうして発足したアリス株式会社は、住商紙パルプ株式会社(2013年1月1日に国際紙パルプ商事 と合併)が行っていた家庭紙宅配事業を引き継ぎ、それぞれ独自の販路をお持ちの代理店様による 全国販売網を構築することで、差別化商品である芯なしトイレットペーパーやタオルペーパー等の 家庭紙、コピー用紙、トナーカートリッジなどを取り扱っています。さらに、物販だけではなく、 アリスの総合商社時代のノウハウを活かして、貿易実務や小規模多頻度取引の業務代行を行うとと もに、家庭紙に関してのコンサルタントほかのサービス提供をしてきました。さらには、今後の成長が期待される新興企業の成長支援を行っています。